花咲ガニの詳細紹介!生態や特徴・調理法とは?

花咲ガニ

 

花咲ガニは、タラバガニと同じくヤドカリの仲間です。
北海道の根室の花咲港のあたりで獲れることから、
花咲ガニという名前で呼ばれるようになりました。

 

また、花咲ガニをお湯でゆでた時に赤くなるのを見て
花が咲いたように見えるというのも名前の由来となっています。

 

花咲ガニは水深200メートルの海域に生息します。
花咲ガニは4月の下旬より7月あたりにかけて産卵をします。

 

花咲ガニは、根室半島の水揚げが全体の8割であり、
オホーツク海もしくはベーリング海にかけて分布しています。

 

花咲ガニは甲長および甲幅が15センチと比較的大柄のカニであり、
脚が太く身肉の良さがあることから、濃厚な味わいがあります。
身肉はもちろんのこと、カニミソや内子や外子も珍味として味わえます。

 

花咲ガニの漁獲期は、釧路の場合3月の15日から7月31日までの間で、
根室の場合は7月から9月の間となっています。
花咲ガニの旬の時期は夏から秋にかけてと言われていますので、
根室で獲れる花咲ガニはちょうど旬の時期のものとして味わい深さを持っています。
比較的根室産の花咲ガニは身肉が多く、メスの場合は良質な外子や内子があります。

 

ただし冬の時期の花咲ガニは、ロシア産もしくは冷凍であることが少なくないので、
できるだけ夏の根室産を味わうと良いかもしれません。

 

根室で獲れる花咲ガニは、良質の昆布をエサとしていることから、
海藻に含まれるミネラルやタウリンにフコイダンも栄養素として含んでいます。
美容や健康にも良いことから女性に人気のカニとしても知られています。

 

そして花咲ガニの美味しい食べ方は鉄砲汁です。
花咲ガニの脚をぶつ切りにしたものを、味噌汁の中に入れてダシをとったもののことをいいます。
鉄砲汁の名前の由来は、箸でカニの脚をつついて食す様子が、
まるで鉄砲の掃除をしているように見えるためのようです。
濃厚な花咲ガニのダシの入ったこの鉄砲汁は北海道の代表的な郷土料理にもなっています。

 

鉄砲汁