毛ガニの特徴とは?【生態・調理法紹介】

毛ガニ

 

毛ガニは名前の通り、短い毛が身体に生えているカニです。
甲羅の形状はオスとメスによって違いがあり、メスのほうが膨らみが大きくなっています。
オスは甲長で15センチが最大であり、メスの場合は甲長で12センチが最大となっています。

 

毛ガニは水温で15度以下の海域を好むため、日本では北海道沿岸部に生息しています。

 

北海道にて獲れる毛ガニの産地として知られているのは、
オホーツク産では稚内や網走、雄武や斜里です。

 

太平洋の道東では釧路に白糠に厚岸が代表的な産地となっています。
そして日高沖で獲れるえりも産と虎杖浜を代表とする噴火湾産です。

 

毛ガニの旬の時期というのは獲れる場所で異なります。
ホーツク海は冬場は流氷に覆われていることから、
流氷のなくなる3月頃から7月もしくは8月あたりまでが毛ガニ漁の時期となります。

 

春先の毛ガニはまだ脱皮したてということもあり、ミソも少なく身肉も少ないのですが、
成長した夏から秋にかけての毛ガニは身肉も程よくミソも程よい状態となります。

 

水温の低くなる頃の毛ガニは、寒さから守るために身肉が増えるため脂ののりの良い味わいが楽しめます。

 

毛ガニで美味しいのはミソと言われていますが、カニミソと呼ばれる部分は肝すい臓であり、
人間の肝臓に相当する役割を担っています。

 

毛ガニのカニミソの色は食べるものによって違ってきます。
毛ガニは基本的に肉食のため、黄土色のものが多くなります。
特にエサが豊富な時期の毛ガニのカニミソは、普段よりも栄養状態が良くなるため、
より味わいが深いものとなるようです。

 

新鮮なカニミソであれば生で食べるのも良いのですが、
甲羅を焼くことで固まってくれるため食べやすくなります。

 

かにみそ

 

そして毛ガニの食べ方として一番おすすめとされているのが、塩茹でです。
毛ガニの表面についた汚れを水で洗い流した後に、輪ゴムで胴体に脚を固定します。
塩分濃度15%の食塩水を鍋に張って、沸騰したら毛ガニを入れて、
蓋をした後15分から20分ほどゆでたら出来上がりです。